どーも、ダーキタです。
今回は、職種と任地はどちらがいいのか?というテーマで話していきたいと思います。
自衛官候補生、一般曹候補生向けでの話です。
ではどうぞ!!
まず任地と職種って何??
任地とは→3か月の教育隊を卒業し、各都道府県に勤務する場所。
任地は、航空自衛隊の教育隊を約3か月過ごした後、各全国に配属されます。配属されると、3曹昇任するまでは(平均で4年から8年で昇任)術科学校や訓練を除き、ずっと配属された基地に住み込みます。ただし、マザーベース登録や転属もあります。
ここでも紹介はしてます。
職種→パイロットから給食など、民間でいう「業務内容」の言葉。
職種は、パイロット、飛行場勤務、整備士、衛生、管制、警備等、沢山の業務がありそこに割り振れたら、定年までその業務をします。※ただし、変更も可能です。
※年齢制限あり→飛行搭乗員(ロードマスター)警務隊、救難員、部内幹部で職種変更可
ここでも紹介はしてます。
↑ただ言えいるのは(任地、職種)
希望した任地、職種(両方)に100%通らない!!
※ごく一部の人は希望通りになってたりする
なぜ希望どおり通らないのか??
個人の能力、部隊が持っている枠だったりします。
職種と任地は、職種希望調査というもので本人の意向を確認しながら決められます。
教育隊を入校までの流れですが、
自衛隊を入隊→宣誓書記入→官品貸与→適性検査→入校(自衛官候補生課程、一般曹候補生課程)
結構スルーされるのですが
この適性検査が職種選考の要だったりします。
適性検査は、クレペリン、性格検査、知能検査、車両操縦適性など行います。
一回目の職種希望調査では本人の希望
二回目の職種希望調査では、適性検査の結果を反映しての、本人の希望
以上の事から、職種は希望通り通らなかったりします。
任地のメリット、デメリット
個人的に思う
メリット
任地(レーダーサイト)
- 各手当がつく(寒冷地や離島など)
- 田舎なのでお金の出費が少ない
- 営内が充実している(営内飲酒も可)
- 自然が好きな人は天国
任地(基地)
- 基地によって広域(都会)手当がつく
- 基地によっては交通のアクセスがいい
- 太平洋側の基地側は天候が良い
デメリット
- 自然が嫌いな人は苦痛でしかない(不便すぎる)
- 車がないと不便な基地がある
- 不便な基地なのに忙しいところがある
- 基地によっては天候が悪い
- 基地内の隊員が多いと忙しいところがある
- レーダーサイトは天候により船、電車止まる。
- 異性交際で決めた任地は、別れた場合、なんでこの基地来たんだろー?となる
職種については。。。。
職種については、全部が全部が答えられない。
だが、やはり痛い目を見る人の特徴(考え方)については
志を強く持つ人が挙げる
この職種にやりがいを求め、でキラキラとかっこよく定年まで働きたい!!という方に散見されます。
しかし
これも正直にこれ!という言葉がないですが、パイロットや航空機整備士、救難、などよく花形といえる職種はプレッシャーやプライドが高い方たちが多く、ことごとく心を折る方が多い。
志の強い人は「常に自分の理想が高く」多少のメンタルでは心が折れない!!という人は、自衛隊に入ってからの理想とギャップに感じて「こんなはずではなかった」という方が多い。
任地、職種はどっちがいいの??
やはり、むずかしい話「人による」
ただ、個人的な話は
「任地」が一番の視野に入れたほうが良いのかな?と思います。
なぜか?
自分のライフスタイルを決めやすいためです。
考えとしては、メンタルやストレス軽減のもと話は進めていきます。
なぜ任地がいいのか??
先ほど述べた、
自分のライフスタイルが決めやすい!
のがメリット。
航空自衛隊の仕事(職種)は大きな組織の一員のため、人間関係や、自衛隊における制限事項(外出、門限、集団生活)で、人によって何かとストレスや、メンタルダウンする方が多いです。
自衛官候補生や一般曹候補生(自分がいた部隊)においては
任地→自衛隊に入隊(新兵)から転属まで
9年~13年で転属→
約3年転属→マザーベース(定年する基地)と感じです。
もちろん部隊にもよります。
職種(所属する隊)→基本、定年まで属します(※定年までの間、基地内異動もあり)
という考えの事から、
勤務で疲弊した体を癒すのは、ストレス発散である、自分のライフスタイル、趣味嗜好が味わえるといった理由から任地を重点的に決めると良いと考えてます。
なので
希望職種はもちろんのこと、
強い希望としっかりとした理由があれば、最近の教育隊は何かと希望通り、通ると話を聞きます。
今一度自分を見つめなおして、自分のライフスタイルに合わせた任地選び、教育隊の区隊長と相談して強い希望を出してみましょう!!
最後に
個人の判断による、職種と任地に関しては
「人による」
個人的な話としては、任地を希望することが良いのかなーとは思います。
個人的な考えとしては、
人間関係は約5年たてば、変化するともいわれてます。人間関係を上手くすり抜ける術や世渡り上手な生き方などいろいろと学んでは良いのかな?と思います。未だに昔の名残も存在しているので、身も心も壊れてしまえば元も子もありません。
何かあればコメントくださいね!!
以上
おわりッッ!!
コメント
突然のコメント失礼します!
私は、航空自衛隊に入隊を考えている者です!
早速質問なのですが、26歳で部隊配置された場合、救難員の受験要項にある5レベルをとって試験を受けることは可能でしょうか?
また、5レベルをすぐ取れるような職種はあるのでしょうか?
お答えいただけると嬉しいです!
吉田さん
コメントありがとうございます!
5レベルをすぐに取れる職種は
総務だと思ってます。
とういうのは、総務は術科学校の入校かなく
救難員の根拠文書などかすぐ見れるという点から
総務をオススメします。
26歳の試験となれば
一回限りの試験
また
場合によっては
受けれない(29歳以上)
なので
受けたい気持ちが強いのであれば
最寄りの救難隊に逐次確認をとり
情報収集することを
オススメします。
今年の自衛官候補生と一般曹候補生(航空自衛隊)を受験しました。自衛官候補生は結果はまだ分かりませんが一般曹候補生の1次試験合格しました。
自衛官候補生の身体検査の時に視力検査で右目は問題なかったのですが左目が0.6未満でした。また、体重も最低基準から0.2g足りないとなってしまいました。
自衛官候補生の身体検査の時と同じような結果になれば一般曹候補生も自衛官候補生も不合格になるでしょうか?
体重は増やす努力をしています。
高校3年の女子です。
お時間ある時に返信頂けると幸いです。
ササさん
コメントありがとうございます!!
少し遅くなりすいませんm(__)m
個人的には
体重、視力の検査は問題ないと考えます。
自衛官候補生や一般曹候補生での身体検査は
検査項目は同じです。
身体測定時において
視力や体重において基準が満たなく不安になる事は、
恥ずかしながら、自分もめちゃくちゃありました(救難員選抜試験時)
衛生隊の方は試験を落とすようなことは絶対にしないので
少し数値が悪くても助言(人による)もしてくれる人もいるので
そこは問題がないのかな?と思います。
そして
身長、視力、体重、可動域テストで結構不安になる方がいますが
その点で合格してる方がほとんどです(落ちる人みたことがない)。
その他にも食品アレルギーの方、宗教、ハーフ(外国の親をもつ方)も
合格してる人もいます。
ただ身体測定時で落ちる項目となると
喘息もつ方、歩行が困難な方、身体の一部がない方
など体を動かす事で障害があると、検査時に医官(衛生隊長)からの
教育訓練は厳しいと宣告され、本人の意思を再度確認をされます。
その点から
ササさんは問題はないと思います。
ただ無理に体を鍛えたりして
怪我(関節、スジ)を痛めると教育隊の訓練に支障きたすので
無理は禁物です!!