送電線の豆知識集!!←送電線(鉄塔)好きな人向け

送電線

どうも、ダーキタです!!

今回は送電線にまつわる豆知識をこのブログにて残そうとします!!

あいにく、文書力が弱いので、温かい目でご覧になっていただけたら、うれしい限りでございます!!

送電に関する、まとめた豆知識は、どのサイト見ても少ないので、自分が電工鳶(架線工事)をやってた身、

その他、自分も写真も撮るゆえに、皆さんのためになるようなブログになっていけたらいいと思います!!(自己満足))

ほとんどが、中部電力の内容になりますが、ちょいと、北陸電力、関西電力もやっていたこともあるので、少し触れていきます!!

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では、行きましょうー!!!

送電線(鉄塔)の番号順(送電方向)!!

中部電力です!!

日下部岩塚線
日下部岩塚線

日下部岩塚線!!

このように、日下部→岩塚のように地域の名所から発電所(変電所)の方向がわかります!!

地域と番号を掛け合わせる事で、鉄塔を歩いていくと、その地域の変電所についちゃいます!!

なので、山で遭難した時も助かる可能性が高くなります!!(巡視路)もあるため

次は鉄塔のみで判断する事でも説明します!!

鉄塔単体で方向認識する方法!!

鉄塔には、主に4つの柱で支えてたりします。

その際に、名前としてはポスト(メインポスト)と言います。

中部電力にはAポストには昇降設備(エスコートレール)がついています。

例外として、分岐(枝分かれ)している、鉄塔には、Aポストではないポストに昇降設備がついています!!

他のポストに昇降設備がついている場合としては、電線との離隔距離(電線との安全な距離)が遠い場合についてたりしますので、Bポストにあったり、Cポストにあったりします!!

そして、法則性としては、下記の図の通り!!

送電方向早見版

A→B→C→Dと右回りで決まってます!中部電力はほとんどがこういう法則性でなってたりします!

関西電力もこういう風になってたりします。が、工事数が少ないので断言はできないですが。

そのような法則で、見てみると、送電線(鉄塔)を見ているだけで

楽しくなりそうですね!!

そして、この画像を保存して、スマホで照らし合わせると、なんと、

老がすぐに判別します!!

え、でも

ダーキタさん!そんなん、日下部岩塚線だけでしょ!?

という声が聞こえていそうなので、別の経路図も公開します!!

新設鉄塔の経路図

鵜方浜島線も大体こういう経路になります!!

鉄塔を見分けるポイント(昇降設備編)

架線工事(がせん工事)で作業員が安全に昇降するための設備

それは、各電力会社によって、名前が違いますし、形状も異なります。

  • 中部電力→エスコートレール
  • 関西電力→ワイヤーロリップ(ロリップ)
  • 北陸電力→ハイスロー

東北電力、東京電力、九州電力については、写真が無いので、すいません。。。。

↓中部電力→エスコートレール

エスコートレール

↓関西電力→ワイヤーロリップ(ロリップ)

ワイヤーロリップ

北陸電力→ハイスロー

そして、写真はありません。ご了承ください。。。

という事で、昇降設備を見るとどの電力会社なのかはすぐに見分けがつくことになります!

鉄塔を見分けるポイント(アーム編)

関西電力には、作業員が誤って、活線(現に電気が流れている電線)方向に行かないようにセフティバー(誤侵入防止)設置されています。

これには、その他電力会社はついていないので、もし、このセフティバーがついている鉄塔があれば、間違いなく関西電力の鉄塔として見分けるのはいいでしょう!!

遠くからでもすぐに判別できます!

関西電力
セフティバー

その他にも関西電力は、E場(エンジン場)、D場(ドラム場)以外はほとんどが懸垂碍子です!!

E場、D場?とは

ざっくりで言えば、電線の引き込み方向です。いわゆる延線の話の内容になります。

E場(エンジン場)→電線またはワイヤーを巻き付ける(回収)

D場(ドラム場)→新しい電線が送り出される!

ということになります!!

簡単に言えばカセットテープをイメージしてもらえたらわかりやすいかもです!!

中部電力にはそのセフティバーが無いです。

中部電力
セフティバーが無いです

ダンパの個数によって、鉄塔間の距離わかる!!

電線についているダンパによって径間(鉄塔と鉄塔の間)の距離が大体わかることについて説明していきます。

まずそのダンパとは、ダブルトーショナルダンパです!

まずそのダンパの役割とは?

電線のねじれや、振動を抑える役割で1型と2型があります!!

そして、

ダンパが電線に対して1つ取り付けていたなら300M以内

ダンパが電線に対して2つ取り付けていたなら300m以上

っていう事になります!!

真ん中の鉄塔から左は300以下右、は300M以上

鉄塔の種類

鉄塔には種類があります。

それぞれ、その場所にあった環境で鉄塔の形は変わりますが、大体は四角鉄塔が主流になってます!

鉄塔には、そういった名前がありますが、変電所の鉄骨の名前はトラスとも読んでます!!

最後に

いかがでしたか??

皆さんの、ためになると思って(自己満足)書いてみました!!

写真を撮る人は、この知識があるとまた違った世界観があると思います!!

後、残念ながら、写真は自分が撮った事なので、少ないです。

もしこういう鉄塔があるよ?とか、こういう知識があるよ!!って言う方がいたらぜひ連絡ください!!

このページの更新または第2弾、として為になるような、ページになればと思います!!

コメント欄や、お問い合わせメールでも構わないので連絡していただくと幸いです!!

以上!!

おわり!!

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